先日テレビのニュースを見ていたら「デスク」という人が出てきて内容を説明していました。そこで、「デスク」ってどういう人なのかという疑問が浮かびました。また、ニュースの難しい問題を解説する解説委員やコメンテーターはよく目にします。そして、解説委員の多くはテレビ局の人でコメンテーターは外部のような気がします。しかし、デスクという人はたまに見かける程度でそんなには見かけません。そして、「デスク」と呼ばれるのはテレビ局などで重要な役職のようです。しかし、デスクが具体的に何を決め、何に責任を持っているのかは、よくわかりませんでした。そこで、今回このデスクについて注目しました。
このブログでは、テレビのニュースに関係する人にどのような人がいて、デスクがどのような人なのか、そして、デスクと解説委員の違いについて調べましたので、以下に説明します。
テレビのニュース関係者
表舞台に出る人
- ニュースキャスター
番組の進行役です。視聴者に安心感や信頼を与え、ニュースを橋渡しする存在です。 - アナウンサー
ニュース原稿を読み上げる「局の顔」です。そして、正確な発音とわかりやすい伝え方が求められます。 - リポーター
現場に出て取材し、映像とともに状況を伝えます。例えば、災害や事件現場などで活躍しています。 - ナレーター
VTRの解説や補足を音声で伝えます。そして、番組の雰囲気を左右します。 - コメンテーター/ゲスト
専門家や文化人、タレントなどが出演します。そして、ニュースに意見や解説を加えます。 - 解説委員
テレビ局で、政治・経済・国際情勢などの時事問題を専門的に解説する上級の社員です。
裏方で支える人
- 記者
現場で取材し、ニュース原稿を作成します。例えば、社会部・政治部・経済部など専門分野に分かれています。 - ディレクター(番組演出)
番組全体の構成を考え、取材映像やスタジオ進行を組み合わせます。 - プロデューサー
番組の責任者です。つまり、予算や人員を管理し、番組の方向性を決めます。 - 美術スタッフ/CG・テロップ担当
ニュース画面を見やすくするために図表や字幕を制作します。 - カメラマン
現場映像を撮影をします。例えば、事件・事故・政治会見などで臨場感を伝えます。 - 照明・音声スタッフ
スタジオの環境を整え、映像と音声をクリアに届けます。 - 編集スタッフ
撮影した映像を短時間で編集し、放送に間に合わせます。 - デスク
取材された原稿を最終的にチェック・編集し、記事掲載の可否を決める管理責任者です。
内容の整理
- 表舞台:キャスター、アナウンサー、リポーター、解説委員、コメンテーターなどの方がいます。
- 裏方:デスク、記者、ディレクター、プロデューサー、技術スタッフ(カメラ・照明・音声・編集・美術)などの方がいます。
- ニュースは、「取材 → 編集 → 放送」という流れで制作されます。そして、この流れに沿って、これら多様な人々が連携して完成させています。
デスクとは誰?
- 役職の意味
報道現場でデスクと呼ばれる人は、記者やリポーターを統括する立場の編集責任者です。そして、テレビ局でニュースデスク、新聞社で社会部デスク、政治部デスクなど部門ごとに存在します。 - 仕事内容
- 1日のニュース番組の構成を決定します。
- どのニュースをどの順番で放送するかを判断します。
- 記者が書いた原稿をチェック・校正します。
- 取材方針を指示し、番組全体のトーンを整えます。
- キャスターや美術スタッフとも打ち合わせします。そして、視聴者に分かりやすく伝える工夫を行います。
起源と歴史的背景
- 新聞からテレビへ
まず、デスクという呼称は新聞社の編集部門から来ています。また、新聞社では記事を束ねる編集責任者を「デスク」と呼びました。そして、その役割がテレビ報道にも引き継がれました。 - テレビニュースの発展とともに
まず、日本のテレビ放送は1953年に始まりました。そして、1960年代には「ニュースショウ」という形式が定着しました。そこで、その中で番組全体を統括する役割が必要となりました。そして、新聞の「デスク」に相当する人がテレビ局にも置かれるようになりました。
デスクがいる業種
- テレビ局
報道フロアに複数のニュースデスクがいます。そして、番組ごとに構成を決めます。また、夕方ニュースや朝の情報番組などで、裏方として番組の「司令塔」になります。 - 新聞社
各部門(社会部、政治部、経済部など)にデスクがいます。そして、そこで記者の原稿を取りまとめ、紙面の方向性を決めます。 - 通信社・ラジオ局
ニュース配信を行う組織でも同様に「デスク」が存在します。そして、情報の正確性と編集方針を管理します。
内容の整理
- 「デスク」は 報道現場の編集責任者です。
- 起源は新聞社の編集部門で、テレビ報道にも導入されました。
- テレビ局・新聞社・通信社など幅広い報道機関に存在します。
- 番組や記事の構成を決め、記者を統括する「司令塔」の役割を果たします。
デスクと解説委員の違い
デスク
- 役割:記者やリポーターを統括します。そして、ニュースの取材方針や原稿のチェック、番組構成を決定する編集責任者です。
- 特徴:基本的に番組には出演せず、裏方で「ニュースの流れ」を作ります。
- 起源:新聞社の編集部門から来た呼称で、テレビ局にも導入されました。
解説委員
- 役割:ニュース番組に出演します。そして、政治・経済・社会・国際などの複雑な出来事をわかりやすく解説する専門職です。
- 特徴:視聴者に向けて背景や影響を説明します。また、放送法の規定により「局の意見」を述べるのではありません。そして、個人の見解として解説するのが日本の特徴です。
- 経歴:多くはベテラン記者やアナウンサー出身です。そして、局長や役員クラスに昇進した人が務めることもあります。
- 所属:NHKや民放各局には「解説委員室」があります。そして、専門分野ごとに委員が配置されています。
内容の整理
- デスク=ニュースを編集・統括する裏方の責任者です。
- 解説委員=ニュースを解説する専門家です。そして、番組に出演する表舞台の役職です。
- 両者は同じ「報道局」に属することが多くあります。しかし、その役割は「裏方」と「表舞台」で明確に分かれています。
まとめ
ここまで、テレビのニュースに関係する人の全体像について、デスクがどのような人なのか、そして、デスクと解説委員の違いについて説明しました。まず、テレビ局でニュースに関わる人の全体像、そして、政策の流れについて説明しました。次に、デスクがどのような仕事をしているのかについて、そして、デスクの起源、デスクがいる業種を説明しました。最後に、デスクと解説委員の違いについて説明しました。
本ブログでは、テレビ局の報道「デスク」と「解説委員」の違いについて掘り下げました。まず、デスクは、時間内に「何を、どのように伝えるか」という編集権と責任を持つ人です。つまり、「制作の司令塔」です。そして、デスクの判断が、報道の品質と方向性を決定づけています。そして、これに対し解説委員は、豊富な知識と経験をもってニュースを深掘りします。そして、その背景にある真実を視聴者に届ける「知性の代弁者」です。
しかし、私がテレビで見たデスクは裏方ではなく出演していました。つまり、テレビで見かけるデスクということは解説委員を兼任しているとが考えられます。また、組織が小さい、その内容に詳しい人材、その時の都合などのいろいろな理由があった可能性があったと思いました。しかし、本来は裏方ということのようです。


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