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『今日が何の日か分かってる?』・・・記念日忘れの末路

心理
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 「今日が何の日か分かってる」から始まってしまった。そして、顔色、声のトーンから確実に相手が怒って冷たい視線を浴びている。自分が「思い出せない」と焦ってしまう。そして、「とりあえず謝る」か「ごまかそうとする」などをする。また、「なんでそんなに怒るの?」と言われたことはないでしょうか? そして、その後の対応に安易な約束などをしようとして、火に油を注いだことはないでしょうか?それは、誕生日、付き合った日、プロポーズの日、結婚記念日などのことが多いような気がします。

 今回のブログでは、記念日を忘れるこうどのような原因で起きるのか?について脳の仕組みや心理面から、そして、その対応策について調べましたので以下に説明します。

やってしまった原因

脳の仕組み・認知の傾向による原因

不要な情報の削除(忘却機能)

 脳は、新しい情報を入れるために、重要度が低いと判断した古い情報や緊急性のない情報を積極的に削除・整理する仕組みがあります。また、記念日は「実用的な情報」ではないと判断されやすいです。 そして、私の脳は、記念日を『緊急性の低い情報』として忘れてしまったと捉えることができます。

男性脳と女性脳の違い

 一般的に、女性脳は感情と過去の出来事(エピソード記憶)を関連させ記憶するのが得意です。しかし、男性脳は実用性や一点集中を優先する傾向が強いとされています。そのため、脳の構造のせいするわけではありません。しかし、男性にとって記念日は仕事や趣味の情報に負けやすいと言えます。

展望記憶の失敗(し忘れ)

 未来の予定に関する記憶(〇〇のタイミングで××を行う、という記憶)が、他の習慣的行動や思考に邪魔されて実行できない現象です。また、記念日もこの「未来の予定」の一つと考えられます。

心理的・環境的な原因

多忙・キャパオーバー

 仕事や育児などで日々多忙を極め、心に余裕がない状態だと、日付感覚が麻痺したりします。また、仕事以外のことを考える認知リソースが失われたりします。そのため、目の前のタスクに追われ、脳内『記念日の空き容量』を確保できなかったかもしれません。

記念日への価値観のズレ

 そもそも自分が誕生日や記念日にあまり興味がなく、重要性を低く見ている場合があります。そこが、パートナーとの価値観の差が原因となります。つまり、自分には何でもない日も、パートナーには『愛を再確認する超重要イベント』だった。、このような、認識のズレが最大の要因であることもあります。

慣れと安心感(恒常性)

 長く一緒にいると、「いつでも隣にいる」という安心感があります。また、特別な努力をしなくても関係が続くという油断が生じます。そして、その結果記念日への意識が薄れることがあります。これは、パートナーを家族のように感じ、ありがたみを忘れてしまったという慢心によるものとも考えられます。

対応策

今すぐの火消し対応(怒りを鎮めるための鉄則)

 この段階で最も重要なのは、「誠意を示す」ことです。そして、言い訳は一切不要です。また、謝罪の言葉は、目を見て、はっきりと、そして、少し低めのトーンで伝えることが必要です。そして、「だって」「でも」といった言い訳の言葉は一切使わないことも必要です。

1. 姿勢と態度で示す「徹底謝罪」

  • 行動: 面と向かって、目を見て謝ります。また、LINEやメールでの謝罪は絶対にNGです。
  • 謝罪のポイント: 「忘れた理由」ではなく、「あなたを悲しませてしまったこと」に対して心から謝罪します。
  • 具体例:
    • 本当にごめんなさい。この大切な日を忘れて、あなたにこんな寂しい思いをさせてしまったことを深く反省しています。このように、 忘れた理由ではなく、相手を悲しませたことに焦点を当てて謝ります。
    • 言い訳はしません。あなたの気持ちを一番大切にすべき僕が、おろそかにしてしまいました。すべて、僕の責任です。この埋め合わせは必ずさせてください。そして、責任をすべて自分に引き受け、相手の怒りを受け止める姿勢を示します。
    • この日の大切さを、改めて痛感しました。もう二度とこんな思いはさせない。来年からは僕があなたを驚かせるくらい、最高の記念日にするよ。約束する。そして、このように未来への具体的な改善と誓いで、この失敗を教訓にする姿勢を見せます。

2. その場で即実行する「埋め合わせ提案」

  • 行動: 後日ではなく、今すぐできることを提案し、許可を求めます。
  • 具体例:
    • 今から一番美味しいケーキを買いに行っていい?
    • 今日は僕が食事の準備から片付けまで全部やるから、ソファでゆっくりしてて。
    • (夜)「明日、仕事を調整して〇〇(行きたがっていた場所)に絶対行こう。今すぐ予約するから。たとえば、その予約画面を見せるなど行動の速さを示します。
    • 今、この瞬間に謝っても足りないけど、どうか許してほしい。明日は仕事を早く切り上げて、あなたが行きたかったあのレストランを今から予約させて。このように、今から行動を起こす具体的な提案で、誠意と挽回への意志を示します。

3. 相手の気持ちを「すべて聞く」

  • 行動: 相手が怒りや悲しみを語っている間は、一切口を挟まず、相槌を打ちながら真剣に聞きます。
  • ポイント: 「なんでそんなに怒るの?」は逆ギレと見なされます。「あなたの気持ちを理解したいから、全部話してほしい」という姿勢を見ることが必要です。

確実に挽回するための「未来対策」

 一度鎮火しても、再発すれば信頼は完全に崩壊します。そのために、二度と忘れないための具体的な仕組み作りを提案します。

  • 1. デジタルとアナログの「二重ロック」
    • デジタル対策: スマホのカレンダーに3週間前、1週間前、3日前と複数回のリマインダーを設定します。リマインダーの内容は「〇〇の記念日!今すぐプレゼントをチェックせよ!」など、具体的なアクションを含むようにします。
    • アナログ対策: 家族全員の目につく場所(冷蔵庫など)に貼ったカレンダーに、大きな赤丸やハートマークをつけておきます。
  • 2. 「記念日バディ」制度の導入
    • 行動: パートナーに「今年は私が忘れないように、1週間前に軽く声をかけてくれる役をお願いしたい」と協力をお願いします。
    • ポイント: 忘れる責任は自分にあるとします。そして、二人で一緒に大切な日を守るという姿勢に切り替えます。
  • 3. 「日付」ではなく「出来事」で覚える
    • 方法: 単なる日付ではなく、その日に何があったかをセットでメモに残します。例えば、あのとき緊張してプロポーズした日、二人で初めて旅行に行った日などのようにします。
    • 理由: 感情と紐づいた出来事の記憶は、脳が忘れにくくなるとされています。これは、エピソード記憶の活用です。

まとめ

 ここまで記念日を忘れるこうどのような原因で起きるのか?について脳の仕組みや心理面から、その対応策について説明しました。また、その要因には、脳の仕組み、認知の傾向によるものと心理、環境によるものがありました。そして、これらの要因に対する対策を示しました。

 また、以前1回記念日を忘れていろいろ言われたことがあります。そして、それ以降その記念日だけは覚えるようにしました。また、記念日を重要とする人と重要としない人がいるので状況に合わせる必要があると思います。その人によってどの記念日を重要視するかが異なるので、基本的には、まず、相手を見ることが前提条件なのかなとも思いました。

 

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