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ラクになる「脳のバグ」を回避:先延ばし・不安・スマホ依存を科学で解決する

心理

 ここ最近のブログ内容で「脳のバグ」が共通していました。そこで、脳のバグに注目して整理をするようにしました。例えば、なぜ頑張ろうと思っているのにスマホを見てしまうのか?がありました。また、 なぜ夜になるとあんなに不安になるのか?ということもありました。

 そして、そこでは それらの行動に対して、自分を責めがちでした。しかし、それは大きな間違いです。私たちの悩み(先延ばし、不安、無駄遣い)は、性格のせいではなく、単なる「脳の仕様」であり「脳のバグ」です。つまり、という原始時代から変わらないOSを積んだマシンを、複雑すぎる現代社会で動かそうとしていると考えられます。そして、この対策をこれまで6回の連載を凝縮し、自分の脳を「敵」ではなく「相棒」にするためのメソッドを整理します。まず、以下にこれまでの6回のブログを示します。

  1.  “先延ばし”は性格ではなく戦略だった?
  2.  なぜ旅行先では時間がゆっくり感じるのか?:ホリデー・パラドックス
  3.  なぜ夜になるとネガティブになりやすいのか?
  4.  忙しいほどスマホを見てしまう理由
  5.  買うつもりのない物を買ってしまう心理
  6.  なぜ“片づけ”は心までスッキリさせるのか?

 このブログでは、脳のバグの要因今日から始める「脳を乗りこなす」3つの習慣にまとめましたので以下に説明します。また、あわせて以前のブログ「生きづらさの正体は『脳の勘違い』だった。心理学で自分を書き換えるロードマップ」にも近い内容が書かれています。

脳のバグの要因

脳内3大キャラクターの「性格」を知る

  • 前頭葉(エリートだけど疲れやすい司令塔):
    • 役割:論理、自制、計画をおこないます。
    • 弱点:エネルギー(ウィルパワー)を激しく消費します。そして、夜や多忙時はすぐにダウンします。
  • 扁桃体(心配性でパニックがちな警備員):
    • 役割:不安、恐怖、生存本能を担っています。
    • 弱点:暗闇やストレスに過敏です。そして、「損」や「未知」を異常に怖がります。
  • 報酬系・側坐核(快楽に目がないパーティー野郎):
    • 役割:やる気、快感、ドーパミンに関係しています。
    • 弱点:スマホや安売りのような「手軽な快楽」にハックされやすいものです。

日常の「あるある」を脳科学で一網打尽にする

  • 【仕事・勉強】先延ばしとスマホの罠
    • 原因: 扁桃体が不安を感じます。そして、前頭葉のバッテリーが切れてスマホ(報酬系)へ逃げてしまいます。
    • 対策: 「5分ルール」を行います。そして、扁桃体をなだめ、スマホを物理的に遠ざけます。なお、ここでの「5分ルール」は、文脈によって「タスクを始めるハードルを下げるための時間管理術(5分だけやる)」をするというものです
  • 【メンタル】夜の不安と冬のうつ
    • 原因: セロトニン不足で扁桃体が暴走します。そして、前頭葉のブレーキも効きません。
    • 対策: 太陽光を浴びます。また、「夜の思考はバグ」と割り切り、早めに寝るようにします。
  • 【生活習慣】ついで買いと部屋の乱れ
    • 原因: 視覚ノイズで前頭葉が「決定疲れ」を起こし、報酬系にハックされています。
    • 対策: 片付けで脳のメモリを解放し、判断力を回復させます。

比較表

悩み原因(脳の動き)処方箋(アクション)
動けない扁桃体の「不安」まずは5分だけやる
夜にネガティブになる前頭葉の「電池切れ」考えるのをやめて寝る
忙しいのにスマホを見る側坐核の「ドーパミン渇望」スマホを別室に置く
買い物:無駄遣いしてしまう脳の「ハッキング」カゴに入れる前に5秒待つ
片付け:心が重い視覚情報の「ノイズ」机の上を10cmだけ片付ける

今日から始める「脳を乗りこなす」3つの習慣

  1. 「客観視」という最強の武器: 不安になったら「お、扁桃体が騒いでるな」と脳内で実況します。そして、これだけで前頭葉が主導権を取り戻します。
  2. 「環境」をデザインする: 意志力に頼らず、スマホを隠す・リストを作るなど、脳が迷わない環境を作ります。
  3. 「余白」を大切にする: 詰め込みすぎず、片付けや休息で脳の「デフラグ(整理)」を行います。

まとめ

 ここまでこのブログでは、脳のバグの要因、今日から始める「脳を乗りこなす」3つの習慣について説明しました。まず、脳のバグの要因について、脳内3大キャラクターの「性格」を知る日常の「あるある」を脳科学で一網打尽にするを説明しました。次に、今日から始める「脳を乗りこなす」3つの習慣として、「客観視」という最強の武器「環境」をデザインする「余白」を大切にするを説明しました。

 脳の仕組みを知ることは、自分を許すことにもまります。そして、新しくやり直すための知恵を持つことにもなります。また、あなたの脳は、あなたを守ろうとして一生懸命働いています。そして、脳を乗りこなすために、その特性を知り、最強の相棒にすると方向性は良くなるようになると思われます。しかし、実際には自分を客観視して、すべての特性をを正確に知ることは非常に難しいことだと思えます。ただし、少しづくできる部分から焦らずに向き合うことが大切なことのような気がしました。

 

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